私がサーキットをはじめて走ったのは19歳の秋、HSR九州。

サーキットと言ってもカフェカブ九州というイベントの一部で、カブで集まってみんなで喋って工場見学とかコンテストとかするもの。その最後にカブでサーキット走りましょ、というのがあった。まあ、先導車もいるし誰も本気で走ってはいない。

その後しばらくは普通のライダーをやっていたが、ある時とあるレーシングチームのメカを手伝っていたらJさんという方からNSR50を貸していただけることになった。
その時はお金もなかったこともあって半年ほど渋っていたが、ちょうど売りに出していたCITYがタイミングよく売れた。トランポにACTY VANを購入して、Nチビを乗っけて近くの桶川スポーツサーキットを走り出したのが22歳の夏。2020年だった。


▲2020年9月16日。桶スポ3回目


はじめて走った時は「Nチビってなんて走りにくいんだー!」って感じ。
それまでカブやCLやXLRに乗っていた=アップハンドルだったため、無意識のうちにコーナーでハンドルを曲げて走っていたみたい。八の字の練習で一瞬で転んだ。

桶スポには昼休みの時間で初心者が走れる走行枠があり、最初はそこで走った。

桶スポを走り出して2回で自分が遅いことがよくわかった。
5年間ライダーをやってきたのに、これは思いの外ショックであった。
気持ちよく走ればいいのがバイクの世界だが、サーキットを走る以上、タイムや前の人のテールを追っかけるのが